こじらせ過ぎ

転職=婚活。事前準備で燃え尽き症候群は、女優力で切り抜けろ?

 突然、親以外で、一緒に暮らそうと
思える人を探してみようか?
と思い立った。

 

どうして、思い立ったかは
多分、婚活のことを調べて
3.6%って数字に、私が一番、やられたから。

 

でもね、結婚願望がない。

子供が欲しいとか
愛ある生活とかを一切
渇望していない。
自分のペースを乱されるなんて
面倒なのが本音だ。
(もうこっからして結婚アウトだ)

 

結局、老後一緒に暮らせる
生活共同体なら、性別問わないのだ。

 

でも、世のお嬢さん方の婚活って
具体的に、何をするんだろうって
そっちの興味が勝った。

アラフォーで、未婚は欠落している人間だと
堂々とネットでコラムを書かれたりすると
そういうのも違うんだけどなと
心の中で、反抗している。

 

今の生活のペースを乱さないで
結婚なんて、まずあり得ない。
その腐った根性がダメなのだ。

 

で、システムを見て、転職と似てると思った。

 

入会すると最初の1週間は
『今週の新入会員』とサイトのトップに
写真とプロフィールが、ばばーんと
公開されるそうだ。

最初の1週間だけ、条件を厳しくしなければ
お問い合わせが、殺到するそうで
その後は、ほぼ反応がなくなり
辛くて暗い冬が続くそうだ。

 

ハロワや、転職サイトに、似てる。
今週の新着求人!ってあるし
新着求人に、応募が殺到するけど
その後は、検索画面で、探さないと引っかかって来ない。
で、ずーっと残ってると、ブラック企業?と
応募をためらうようになる。

 

ということは、ずーっと、婚活サイトで
残ってたら、難物件?と思われるのね。

 

婚活は、パートナー。
転活は、会社。

どっちも、まず相手に気に入って
もらわないと見合い(面接)もされない。

トコトン近い。
自分の個性、中身勝負!
よりも、相手に好印象を
与えられるかどうかなのだ。

 

そして、見学後に、必要な書類の準備と
お見合い写真も、実際プロに頼んで
撮ってもらうことに。

必要な書類の中には
重婚の恐れなしと、役所に証明してもらう
独身証明書や
また学歴詐称のないように、卒業証書原本までも
必要だと知った。

大人になったら、コム・デ・ギャルソンを着る!
と思いながら、そこまで服にお金を
かけられないので、ユニクロで
黒ばっかり買っている。

 

お見合い写真に、黒はNG。
男性が好きなパステルカラーのぴらぴらの服を
持ってないなら、買って来いと。

 

長年、ファッション雑誌VOUGE読者が
今日から、cancamを
崇拝するようになる。

アンジェリーナ・ジョリーが
ゆうこりんに、成りきって
レッドカーペットを歩く。

天才バカボンTVアニメのオープニングソングの
冒頭のように、これまでの自分の価値観を
ガバッとひっくり返す。

くらいのレベルのシフトチェンジ。

 

後日、出来上がった婚活用写真は
私には、とってもキモイ出来で
見たくない。
個性などない。

 

これまでのオラオラな男前女子では
男性が敬遠する。

ピンクの服を着て
「ウフフ。だってぇ〜」と、甘ったるい声で言う
別人格になりきって、婚活をしないと
うまく行かないそうだ。

 

そう、世の男性が好きなキャラに
なりきる演技力が必要なのだ。
(ここがとっても大事)

コリン星から来たって、偽りのキャラで
相手に気に入ってもらわないと
売れない芸能人と
やってることは同じだ。

 

それを婚活では、自然にやらないと行けないのだ。
アラフォーは、年齢のハンディがあって
自分に選択権はないと覚悟せよ。

選んでもらう側なので
自分の個性とか、一切要らないのだ。
仕事の頑張りとか、男性には、興味ないのだ
俺色に染まるか?どうかなのだ。
自分が気に入る。ではなくて
相手が気に入るかどうかだそうな。

 

ということを改めて聞くと
このブログを更新する気も失せるくらいに
1週間程、とっても萎えた。

 

そこまでして結婚したいって
思ってないしなぁと
と思ってる女は、アウトだそうな。

 

でも、私が今、すべき最重要課題は
自力で、お金を稼ぐこと。
なんだよね。

いずれパートナー問題も浮上する。
で、今、興味本意もあって
時間があるから直視しようと

いう気になったわけだが
話が矛盾する…。

 

メタクソ結婚したい病に
取り憑かれてるならば
なんでもできるだろう。

中途半端が一番ダメだね・・・。

 

自我を捨てきれない人は、婚活とは
コミュニケーション能力の向上
おもてなしの心の向上。
どこまで、別人格を演じることを楽しめるか。

相談員さんの受け容れ難いアドバイスを
どこまで素直に、実行出来るかの
修行だと思っておこう。

多分、これが出来れば、会社のムカつく人との
接し方も変えられそうだ。

 

奥が深いなぁ(笑)
また世間を一つ知った。

 

婚活女子の戦略の足しに、どうぞ。
『海月姫』で、有名な漫画家さんが
アシさん達に激推しして
みんな成果を出したそうだ。

本に書いてることを、婚活相談員さんも
言ってたよ。

しばらく私は、迷走するね・・・。