働くのは、自己表現であり、生き甲斐。
理想の自分を創り上げていく。
と思っていた。
でも、世間はそうでもない。
とあるブラック企業に、勤めていた時に
社長の「お金のためだけに働くな。」発言が
従業員の大顰蹙を買い
後日、謝罪メールが、社内を回った。
有名な話?、アメリカのとある工事現場で
3人に何をしてるのか質問した。
見りゃわかるじゃん、建物作ってんだよ。
金のためだよ。
これホームレスのシェルターになるんだって
自分の作業が役立つなんて、もうワクワクするよ。
顰蹙を買った社長は
3人目のような気持ちで
働いて欲しかったんだろうけど。
ま、そんな気持ちじゃないと
過重労働に耐えられないのもあるが。
さて、あなたは、どの答えが
しっくり来ただろう?
2人目?
お金に困ったことがない私自身は
仕事って、お金のためじゃなくて
自己表現とか思ってた。
でも、ある本を読んで
お金のためって、そういうこと!と
知った。
お金のため、富を求めること。
全てを網羅しているそうだ。
ウォレス・D・ワトルズの成功哲学書に
(一部抜粋)
どんなに貧困を賛美しようと
満ち足りていなくては
本当に完璧で、成功した人生を
送ることはできません。人は、十分なお金を持っていなければ
最大限に才能を伸ばし
魂を成長させることはできません。才能を伸ばし、魂を成長させるためには
様々な、物質的なものを使う必要があるからです。そして、今の社会は、物質的なものを手に入れるには
お金を持っていなければ
ならないように作られています。
人が生きる目的は、肉体、心、魂を
成長させることです。
それは、肉体を充足させ、心を満たし
そして魂に喜びをもたらすことです。一人の人間の最高の幸福は
愛するものが恵みで満たされた時に
見出せるものです。愛は与える時にこそ、自分の本来の
姿を自然に飾らずに表現することができます。
と言うことが、100年ほど前に書かれていた。
お金を得たい
金持ちになりたいって
至極真っ当なことなのだ。
海外旅行は高いけど
心踊る時間と、その後の余韻に
浸る至福のひと時。
大好きな友人や、家族に
プレゼントを贈って喜んでもらえた時の
幸せな気分。
何をするにも、お金が要る世。
そのお金を求めるのは
別に守銭奴でも何でもない
自然なことなのだ。
なので、お金のためって
もっと声を大にしても
ありだなと思った。
このワトルズの本は、富を得る科学を
あれこれ記述している。
長いので、続く。