こじらせ過ぎ

恋は遠い花火でも、盲目でもなく、金?それとも?

 もしかして、前にも書いたかもしれない。
重複もまたご愛嬌ということで。。。

今、婚活はしてない。

結婚願望がないと判ったので。

丁度、去年の2・3月に
婚活リサーチをして
相談所の面接も受けた。

男ウケする服も買った。
相談所入会に必要な書類も揃えた。
相談所の方と、お見合い用写真も
撮った。

で、出来上がったお見合い写真を見て
興醒めしたのだ。

ワタシハナニヲシテイルノカ?

出来上がったお見合い写真は
パステルカラーのピラピラした服を着て
ニタリと笑ったアンパンマン。

自分の顔に、思わず
「キモッ!」と叫んでしまった。

キモイ、コワイ、コワイ!
ご乱心じゃ!

とっても冷静になったのだ。

結婚の最大のメリットは
子供を持つことなのだが
私自身、年齢的に、ほぼ出産不可。
かと言って、母性本能のなく
出産願望もないので
「子供が欲しくて辛い。」
という悩みも全くない。

血が絶えるとか言われても
そんなご大層な家系か?と思う。
子孫を残すDNA本能が
すっぽりと欠落して
ヒトとしては、アウトなのである。

となるとメリットがまずない。
次のメリットは、親が先に死ぬという
前提条件で、共に老いて支え合うお相手。

なんだけども、婚活市場で
アラフォーを相手にしようと
思ってくれる人は
自分よりも、最低でも、10歳は上になる。

私自身は、年上でも5歳内を
お願いしたいのだ。
でないと、介護要員になってしまう。

でも、市場はそうではない。
子孫を残す能力のない女に
求められる能力は
家事か介護か、なのである。

結論、やっぱり10歳は上になるのだ。

その中で、結婚相談所に
高いお金を払って、婚活必死になる
メリットが、私にはあるのか?

一緒に暮らして、ラブラブとか
愛し愛されたいとか
そんな乙女ゴコロもない。

親にも、言いたいことを言えず
一応、ニートやってるけども
嘱託の父が、仕事を辞めたら
元祖主婦と主夫と家事手伝いニートの
家事だけが、強化される家になり
常に誰か家に居る状態を
想像すると、ゾッとする。

息が詰まる。
外に出よう。
と思う人間が
どうなのか?

いつも家に誰か居る。
しかも、他人。
そんなの耐えられるのか?
(同性やオカマなら耐えられると思う)

さっさと答えは出るもので
婚活より、ニートの自分を今と
老後を養う事が、先決。

婚活?
もうリサーチで
お腹いっぱいでしょ!

 

相談所からしばらく
「あなた、今、活動しなくて
後悔するわよ!」と
メール攻撃が来た。

「今、あなたに、すごくぴったりな人が居て
是非とも紹介したいのに、残念だわ。」と
メールも来た。

だったら、企業理念通り
ボランティアで、紹介してよ?
と、言いたくなるのだが
紹介する商売なので。

金、金、金なのだ。

金がなければ
生きられないのだ、この世は。
そーゆうもんなんだ。

紹介をしてもらうのに金が要る世。
恋のきっかけは、金で買える。

なんか、世知辛いな。
でも、アラフォーには
それが現実。

ご近所お姉様(推定48〜52歳)は
今年、めでたく再婚し
セレブの街で、楽しく暮らしている。

私には、恋は、遠い花火でもなく
もう異次元だよ。