朝、おっきい地震で
心臓はバクバク。
揺れた後に、地震速報みたいなのが
流れたけども、おせーよと…。
その後は、救急車か消防のサイレンや
ヘリの音で、外が騒がしかった。
サラリーマンのご近所さん達は
駅まで行くわけだけども
JR・私鉄とも全線ストップで
出勤もままならず、ちらほら帰って来た。
こんな時、引きこもり兼ニートは
そもそもの行くべき会社がないので
「会社に行こうか?」と悩む事もなく
家で、TVを見て情報を得る
もしくは、避難グッズの確認
または、食料の買い出しを
するくらいなのだ。
で、こんな時に、一人はちょい心細いと思う。
朝は、ラジオをつけているが
揺れが収まり、震源はどこぞ!と
TVをつけた途端
安否確認の電話をくれたのは
父の親友の方。
はやっ。
まだ5分も経ってねーぞ。
元同僚にメールをすると
「電車に乗る前だったから
駅で足止めで済んだ。」と。
もし退職してなかったら
私の場合は、地下鉄の中で足止めで
地上に出るのも、ままならずで
家に帰りたくても、帰れないなと。
いやいや、こうなると
退職しててよかったぁ〜。
なのだけども
もうちょっと突っ込んで
人生を振り返ると
確かに、今は、楽なんだけども
何事にも、一生懸命になれてないので
ちょっと後悔しないか?と
会社で働いている時は
猛烈サラリーマンで、仕事・仕事で
スキマに、自分の生活があった。
16〜18時間は仕事(移動・昼飯時間も含む)に充てられ
残りの8〜6時間で、風呂、睡眠・食事となり
オマケに、職場によっては
全く仕事をしない人間の仕事を片付けるとか
勤務時間中、上司の愚痴や暴言を聞かされるとか
いうオプションも付いてたので
ストレス火山噴火寸前であった。
その頃が、異常だったので
比べる対象ではないけども
単純には、外から、結果を求められないので
自己完結だと、ぬるいなと。
3年寝太郎という昔話では
寝太郎は、3年食っちゃ寝〜で
『働かざる者食うべからず』全盛期だと
穀潰しのロクデナシ。
ジジババは、ため息の毎日だったが
その後、寝太郎は、充電が完了したのか
バリバリ働きまくって
ジジババ大喜び、メデタシメデタシ。
3〜5年、寝る間も食う間も
惜しんで働きまくって
もうエネルギーは使い果たし、気力だけ。
1年間は、気力回復も兼ねて、ぐうたら休養。
気力が漲ったら、また懲りずに無理して働く。
を繰り返して、寝太郎に似ている。
で、これまで通りで行けば
休養期に当たるので
待ってるのは、また寝る間を惜しんで
働く日々なのだが
これまで通りを今は、選択肢から外して
コツコツ無理せず
細く長く働く方法を
模索中なのだ。
で、休養期兼、模索中とは言えど
もうちょっと人生を必死で
生きてみても、いーんじゃねーのと
思ったわけである。
地震って、ただ揺らして
物を壊すだけではなくて
心の中も揺らして、不安要素までも
底からひっくり返してくるもんだから
すごいエネルギーだよねぇ。
クワバラクワバラ。