私?アナタ?誰のため?

地震も生活の一つ?日常の時こそ、備えのススメ。

 地震で、一夜明けてみて
津波もなく、家が、倒壊でもなく
ライフラインも停止せずに済むエリアで
非常に有難いことなのだが
阪神淡路でもそうだったけど
ニュースにならなくても
余震が、ちょろちょろあるので
家がズズズと言って揺れるのは
気分がいいものではない…。

夜になると回数が増える?
まぁ不気味ですわ。

で、スーパーで会ったマダムや
お客さんの行動を見て
日頃の備えって、大事と痛感。
3日間の食料・水を用意せよと
水は、一人、1日2Lのペットボトル2本として
家族3人なので、6本入り1ケースを
水だけは切らすな!と
3つ常備してあるものの
食料が、缶詰パン、インスタントラーメン
カップうどん(結構賞味期限が短い)
クラッカー、鯖缶とこれだけだと
3日持つかどうかも…。

我が家の立地場所が
避難指定場所の小学校から遠い。
小学校に避難しようにも
収容人数オーバーで、入れそうにない。
校庭に、車で乗り入れるのも厳しい。
阪神淡路の時に、悟った。

なので、自宅を拠点として
被災生活を運営する前提で
非常食などを半年に1度、見直すのだが
賞味期限が過ぎ、週末のお昼に
食す羽目になり、美味しくなくて
非常食のレパートリーを増やそうにも
後回しになる。

で、今、正にという災害時では
スーパーで、争奪戦なのだ。
買えない事も想定を。
ということを今回、思い知った。

サラリーマンで、普段会社に
行ってるはずの客層が
学校が休校もあり、昨日の帰宅困難もあり
会社を休んで、買い出しに参戦している。
入荷も遅れていることもあり
インスタントラーメンとパンの棚は、空っぽだった。

水も、購入本数の制限が、課されていた。

近くの小学校でも、給水車が出ているのだが
水確保に奔走している断水地域のマダム曰く
『貰おうにも、水を入れるものがないの。』

そんな事ないだろ?と思いながら
帰宅したのだが、いや、あながち嘘じゃない。

世の情報番組で、給水車で水を
もらったら、スーツケースに入れて
運べば良いんですよと
なるほどなことを言ってくれても
その水を入れるビニールの袋が
そもそも、我が家にもないわ…と。

いや、あのビニール袋を
持ってる世帯は、どのくらいあるのか?
なのである。

ポリタンクはあるよ。
ホームセンターに行けば、ゴロゴロ売ってる。
空のペットボトルもあるよ。

でも、折りたためるビニールで丈夫な
水入れられる袋って
探せばあるんだろうけど
家に常備されてない。

停電・給水、ガス供給ストップとなれば
備蓄の食料は、少な過ぎると思うし
簡易トイレや電池の備蓄も
まだまだ不十分かもしれない。

やっぱり日々、備えとかなきゃいかん。

という事で、アナタのご自宅の備蓄を
一度チェックすべし!
争奪戦で買えなくても、耐えるくらいは
日頃備えておくべし。

非常食グルメ探求とかも
日頃、何にもない平穏な時に
やっていても、損はない。