読んで、はい。それま〜で〜よ。
と、終わったら楽なんだけど
娯楽本ではないので。
苫米地氏の本は、何度か読まないと
日本語としての理解しか出来ない。
昨日の本よりも、こちらの方が
とっつき易かった。
ゴミ相当溜まってそうだな。
『残り97%〜』は音声と、PDFのオマケが
あるけども、先にこちらを勧める。
どっちも結局は、著者の言いたい事は
同じだから。
勧める理由は、個人的な感想で
苫米地氏の著書のリピーター向けに
「もう解ってるよね」というノリで
書かれてないので、全体的に、理解し易い。
また抽象度の説明や、ゴール設定の仕方が
『残り97%〜』より、解りやすく
書かれている。
「頭のゴミ」は、以下に分類される
感情
他人の物差し
これまでの自分
我慢
自分中心
恐怖
で、それぞれの例も踏まえ
これらのゴミを捨てて「ひらめき脳」を
手に入れるまでが、書かれている。
感情も娯楽の一つと
考えると、ちょっと冷静過ぎない?
と思ったとしても、後に続く
汗をかくのと同じ生体反応と言われると
なるほどと思える。
そして、私が、日頃思っている『幸せ』
雨風しのげる家があって
美味しいものが食べられて
しかも、会社に行かなくて良い最高!
これは、ゴリラレベルだったと…。
結局は、自分だけの幸せなので
まぁそれもそうかも知れないが
でも、自分を幸せにしてこそ
他者も幸せに出来るって
言い訳をしておこう。
恐怖というゴミを捨てる章が
会社を辞めたいけど…と日々
悶々しているサラリーマンには
一番、興味深いかも知れない。
(そこを立ち読みするだけでも
読む価値は、あると思う。)
さて、ここでも、やっぱり
ゴール設定が、必須項目になる。
ゴール設定は、現状維持のままでは
達成し得ないもので、自分の欲を
満たすだけでは、ゴリラ。
より人間らしいゴールとは
それが、他者の幸せに、繋がっていくこと。
まだ2冊とオマケの音声から
苫米地氏が、言いたい事は
残りの著書を読んでも
同じ事だと思えたので
この2冊を何度か読み直して
きちんと腹に落としたい。
ゴリラから人の幸せに
移行するには。。。
苫米地氏の言いたい事を
もっと理解したいと思うならば
自分の優位性に合うやり方で
学ぶ方が、より理解度が上がりそうだ。
優位性とは、個人により
聴覚か、視覚か、体感覚か
に分けられる。
聴覚優位の人は
MP3やCDブック
視覚優位の人は、本を読む
体感覚の人は、氏のセミナーや
NLP講座など、実際、体を動かすワークを
伴うセミナーに行く方が、理解しやすい。
なぜNLPかと言うと、苫米地氏の本には
NLPの大御所の名前が
つらつらと出てくる。
私は、そこまでのファンでも
崇拝者でもないので
納得出来た事だけを
実践してみようと思うだけだ。
まずゴール設定から。