今日から新年度で
入社式のニュースを見る度に
胸も視線も痛い。
大人は、会社で働くのが正義
みたいな世の中。
働いてない奴は、社会悪
を刷り込まれて
生きて来た気がするし
まだ、その刷り込みにどっぷり
浸かっている人が大多数だ。
で、私自身も、まだ捨てきれない罪悪感で
胸が痛むのであるが
まぁ何よりも、実家での肩身が狭い。
猫の額よりも狭いのである。
さて、もうフレッシュさもなく
新製品のお菓子くらいしか
トキメキセンサーも、作動しないのだが
もしかして、コミュ障害?と
自分に疑惑を向けたり、こじらせ過ぎた人に
良さげな漫画をシェアしたいと思う。
え?漫画?とまた侮る事なかれ。
(画像拝借中)
高校生のアニメオタク・筒井光と
学校一の美女・五十嵐色葉との恋愛話。
サクッと書けば、それだけ。
なんと映画化されるんだと。
にしても、映画化される漫画が
多いなぁ・・・。
映画では、中条あやみ嬢が色葉役。
原作のイメージをそんなに
外れてはいない。
主人公も、もうちょい細い方がいいけど
イメージとしては、外れていない。
多分、原作ファンが、納得出来る映画に
なってるんじゃないかな?と
個人的には思っている。
原作である漫画と、自分の高校生の頃を
重ねてみると、時代は進んだ。
個性が幾分許される、暮らしやすい
世になった。
でも、期限付きの学校という
特殊な世界では、逃れられないし
イジメとか偏見は、いつの時代も
やっぱり変わらない。
さて『3D彼女』の中身だけども
私が気に入って、シェアしようと思ったのは
オタクの彼らの潔さと葛藤とこじらせ具合が
炸裂するんだけども
二次元から出て、三次元のリアル生活で
自分を卑下するからこそ、関わっていく人を
とても大切にして、尊重して
他者と向き合っていく姿が、素敵なのだ。
素敵なヒーローやヒロインに
胸キュン。。。
あぁ高校生活懐かしい〜。
と、いう要素は、あまりない気がする。
もう遠い昔過ぎて、覚えてない。
冴えない主人公のモヤモヤっぷりや
違う方向への暴走しかけたりとか
でも、コミ障害を自覚して
何とかこじれないように
逃げないで、奮闘する。
時には、理解してくれる人が居るから
もう良いよと、理不尽さも
ちゃんと受け入れられる寛容さ。
(でも、メンタルが強くないとキツイ)
自分を受け入れてくれる人に対する
素直な感謝。
こんな人ばかりだと
世界は、平和になりそうだし
揉め事も減りそうだなぁと。
リアル社会では、筒井をキモいと言ってる
人の方が多いよなぁと。
私って、普通に生きて来たけども
集団に馴染めないのって
実はコミュ障害かも・・・。
だったら、逃げたり避けないで
出来る事はやっぱりやろうと。
高校生だろうが、大人だろうが
時代が変わろうが
一緒なんだよねと。
こじらせて来たおひとりさまならば
昔はもちろん今も、頷く所が
多そうである。
他にも漫画は色々あるし
設定としては、ごくごく平凡だけども
平凡だからこそ、良いのかもしれない。
興味持った方は、映画の方が
楽しめるかも???
試し読みもあるので、どちらでも。