お金を考える

素人は、トレードで虎の子を失う前に、本を読め?おひとりさまは慎重に。

去年、真面目に投資を始めようと思った。

投資を軌道に乗せてから
アフィリエイトと思ってたけど
そもそも順番が逆だそう。

ネットで知り合った
投資とアフィリのどっちも
そこそこ軌道に乗せられた経験者5人
がそう言った。

 

アフィリ→投資

逆は、お金失くして退場。

投資はずっと興味を持っていた。

具体的に、考えるようになったきっかけは
『お金を殖やしたいあなたへ』

(画像は、藤沢久美氏のHPより拝借)

当時、もう25歳を過ぎていて
人生の岐路に立っていた。
このままでいいのか・・・。

図書館で、たまたまこの本を手にした。

藤沢氏自身、仕事人としてのキャリアに悩み
スキルを磨くために、あれこれやったと
いう内容に、すぐ共感した。

本を読み終え、即、投資信託を始めた。

それから、毎月1万円、投資信託を
1年間買い続けた。

それから、野村のオネーちゃんに
窓口で、ススメられ
日本株戦略ファンドを買ったが
元本割れたまま、復活する兆しがなく
窓口で、ススメられたものを買うバカは
自分の虎の子を失うと、反省した。

 

証券会社の窓口で、相談して買うなど
一番、バカだ。
お金が要らないなら、どうぞ。
誰も、儲け話なんて教えてくれない。

 

そして、トレーダーになろう!と
30間近で決心した。

でも、その前に、勉強が要るよねと
道を外れて、会計士受験生を経て
企業の経理事務・IR担当となり
監査論や会社法、金商法など
短期株売買に、必要な知識と
全然違う事を10年もして

トレーダー能力には、無意味。

と去年、知って、パワハラに耐えるメリットもない
もういいわ。と経理愛も電卓叩く気力も
一切なくなったわけだ。

 

で、トレーダーとして勉強するのに
オススメ本は何だ?となった時に
勝手に呼んでる師匠が
ススメてくれたのが、こちらの2冊。

 

 

(画像は、いずれもお借りしてるので
それぞれにお問い合わせを)

トレーダーとしての心得と
ダウ理論は、きちんと理解しておかないといけないそうだ。

 

デイトレードでは、まえがきから
著者が受けた洗礼(大損)が、鮮明に書かれ
おぉスタートから、イタ過ぎる・・・。
と、数ページ読んで、もう辛くなるのである。

そして、ダダダっと読み進めてしまえる。

 

赤い本の方は、先物と書いているが
先物に限定されない。
私は、ダウ理論が良く解ってなかったので
この本を買ったが
理論を使った、もっとテクニカルなことは
ネットで調べた方が詳しい。

 

この手の本って、読んだけども
それをこれからどう生かすか。
が、誰もが思う事だろうし
単に、ちょい刺激的な読み物で
終わる人も多いだろう。

だからって、全然読まなくていい
とも思わない。

読みながら、想像を膨らませ
臨場感を味わうことも可能だし
株は、心理戦と言われていて
大衆の動きを知る必要がある。
みんなが知ってることは
やっぱり知っておく方がいい。
でないと、心理もあったもんじゃない。

手法の本を100冊読んだら、トレードが
見えてくるかもしれないと思ったが
それは、錯覚だそうで
師匠も、そう思って100冊読んだけど
別に・・・だったそうだ。

読んだ本に比例するのは
資格が要る仕事くらいか。

 

おひとりさまで、将来が不安で
小金があるからと株でも・・・と
考えてるアナタ。

まず数冊本を読んで
手法を一つ選んで、過去のデーターで
手法の検証作業を、十分してから。

検証は3ヶ月かけるべきだって。

これをやらないまま
市場から虎の子を吸い取られ
退場する人が、多いんだって。

そして、投資は、ギャンブルだと
負け惜しみを言うんだって。

 

で、私は、未だ
アフィリ→投資の、アフィリ作業なので
投資の検証作業にすら進めない。

この本を活かす時期は
まだまだ先の話となりそうで
そのうち、内容を忘れそうだ・・・。

また読み返すのも、苦ではない本だけど。

藤沢さんの本は、20代でなければ
買うほどではないので、読みたかったら
図書館で借りるべし。