まず、いきなり退職して、自分でビジネスを
立ち上げる人は居ないと思う。

在職中に構想を練り
じわじわと準備をしてきただろう。

そして、株を始めようと思っても
速攻、口座を作って買う勇気も
やっぱりハードル高いと
思う人も居るだろう。

普通のOLで、特別なスキルでもない。
おひとりさまだし、虎の子を
リスクに晒すのは…。

でも、一体、何をすれば良いのだろう。
皆目見当もつかない。

在職中に、何か準備って言っても
何をすれば良いの？

 

なんて、嘆いているアナタの
希望となるのが、この「臆病者シリーズ」だ。

（注意）シリーズと、私が勝手に読んでるだけで
著者も出版社も異なるのは、ご留意頂きたい。

 

（画像お借りしているので
お問い合わせは、ダイレクト出版まで）

 

軌道に乗るまでは、本業を辞めるな。
頭からビジネスに突っ込むな。
蓄えに手をつける必要はない。
今の仕事を辞める必要もない。

 

著者のマイケル・マスターソン氏は
この『臆病者のための科学的起業法』で
大いに語ってくれる。

 

自信と野望に満ち溢れ
我こそは、アメリカンドリームを！と
鼻息荒くしているイメージの
アメリカ人らしからぬ本？
だと思うが、現実はそうなのだ。

どっちかというと、リアルビジネスを
これからする人向きっぽい感が、否めないが
ビジネスという面では、リアルも
ネットも同じだ。

 

やってはいけない起業：トップ５

現在失業中だから
人の下で働きたくない
労働時間を減らしたい
人間関係が面倒だ
楽に稼ぎたい　（本書より抜粋）

 

あれ？アンタ無職じゃん？
っていうツッコミは、もう自分で
したから、無しで…。

でも、ネットビジネスを始めようと思う人は
多少なりとも、どれか当てはまるだろう。

どう？アナタ、どきーっと
ならなかった？

特に、もう嫌な人と働きたくない
人間関係が面倒だと。
思うから、ネットビジネスに流れるだろう。

 

ただ、ネットであろうが、リアルであろうが
基本は同じだし
ネットの方が、匿名性を傘に
個人攻撃が出来る側面もあるから
もっとシビアかもしれない。

リアルだろうが、ネットであろうが
その先には、人間が居る。
人間は、ひとりでは生きられないので
そこはお忘れなく。

 

キラキラ起業女子達を見て
どうやら、特別なスキルもなさそうだけど
私にも出来そう？と
想像しちゃったおひとりさまには
この本は、ちょっと待たれよと
立ち止まらせてくれるだろう。

そして読んだ後は、従来の経営者のイメージ。
優秀で、何でも出来そうとか
俺！俺的な、イケイケガンガン
とかでなくても、いいんです！
と覆る。

私でも、出来そう？って。

知ってて損はない内容だ。

 

 

そして、株もそうなのだ。
結論は、本の帯裏に、ほぼ書いてるのだ。
橘玲氏の『臆病者のための株入門』は
とっても凡人のための集大成？
と思うのである。

 

こうした紆余曲折を経て、数多くのノーベル賞学者を輩出した
ファイナンス理論の頂点に君臨する
「経済学的にもっとも正しい投資法」が
完成した。それはサンダルをつっかけて近所の証券会社に出かけ
「すみません。●10万円分ください」と注文することなのである。
（本の帯裏より引用）

 

読み物としても面白いが、この引用が
この本の全て、と言って良い。

 

●部分は、本を読んでのお楽しみなので
立ち読みでも、図書館で借りても
何でも良いが、答えは
アナタ自身が、実際に読んで見つけよう。

 

で、答えが判れば、素直に
その通りに買っても良いわけだ。
もっとも正しい投資法なのだから。

と言っても、筆者は、その通りに買ってない。
私もその通りに買ってない。

なぜ？

結論が判っていても
色々やってみたいからだ。

怖いもの見たさ？

でも、もう臆病者だからと臆することはない。

 

※ダイレクト出版で買うと、DMがすごいので
DMが嫌な方は、メールアドレスの登録は
フリーメールが無難かも。
もちろんお得情報もあり。