自分の生命活動のためと
生活の質を上げるために
稼ぐことは必需なのだけども
学校出たら、会社で働いて
お金を得る。
これがスタンダード。
なので、稼ぐってことを
突き詰める人って少ないかも。
で、たくさん貰うことに躊躇する人は
居ないだろうか?
あなたは?
私は、そんなに貰えませんって
遠慮してない?
私は転職する時、そんなに貰えませんと
給料を下げて貰ったことが数回あった。
昇給しても、給料はそのままを
お願いしたこともあった。
とってもバカだね。
でも、自分は、そんなに貰っちゃいけないって
罪悪感で、貰うのが怖かった。
貰ったら、もっと自分の身を
会社に捧げないと、いけないんじゃないかとか
期待外れだったと言われたら?
プレッシャーを背負いたくない。
今、思えば、なぜそんな自分を下げることを
したのだと自分に怒りを覚える。
で、自分よりもっと給料が良い人でも
働きがイマイチどころか、仕事を丸投げして
イマジュウくらいな上司や、先輩を見ては
給料泥棒!!!
と憤っていた。
だったら、給料上げてもらえるチャンスに
そのまま乗れば良い話なんだけど。
私の勝手なイメージだが
アメリカ人は、あれもこれも
出来ますアピールをして
自分をより価値のあるものに魅せて
採用しないと損ですよって
で、もちろん高い給料を要求する。
人生最後の転職活動と決めた数年前
アメリカ人を見習うことにした。
上司も先輩も、アメリカンだったのだ。
それで、世の中、いけしゃーしゃーと
渡っていけてたんだもの。
「私は、価値があります。
採用して損はないですよ。
もっと出して下さい。」
という具合にアピールした。
で、安住の地となるはずの会社に就職した。
で、その安住の地となるはずの会社が
安住の地ではないので、在職中に
まためげずに、転職活動をした。
ここでも、アメリカンなアピール活動。
提示された給料は、ミリオンアップだった。
で、更に、もっと評価してくれる会社が
出てきたので、両天秤にかけて
調子に乗って、更なる上の評価の会社を探した。
結果として、採用の返事を待たせ過ぎて
二兎追うもの一兎も得ずという
言葉通りになった。
まぁ、ブラックからブラックに
(これをB to Bと言う…ウソ)
転職なので、どのみち辞めるだろうし
これはこれで良かったのだ。
ここで、学んだことは
他人が評価してくれるならば
自分から遠慮して、価値を下げることはない。
謙遜とか、遠慮は無用なのだ。
後で、評価が下がって
期待外れだったと裏で囁かれても
その時は、そう評価したのは誰?
と開き直れば良いのだ。
それで良いのだ。