活字離れで、漫画ですら
読むのに、気力も体力も要るのに
難解な言葉を読むと
数分で、寝落ち。
何度か寝落ちはしたけど
読み切った。
物事の全てに通じる話。
(画像拝借中)
そそ、哲学。
何で哲学かと言うと
哲学が、全ての学問のベースに
なっている。
引き寄せの考え方とかも
ビジネスの考え方も
人間関係も
哲学読んだら、みんな書いてあるのよ。
実践出来るかは、別として。
この本は、偉大な哲学者達の紹介を
しているだけなんだけど
これ、高校生の時に読みたかったわ。
何で、哲学科に進学しなかったんだろうと
本気で思ったわ。
哲学入門は、他にも読んだけど
専門用語の羅列、高尚過ぎ。
脳みそフル回転でも
何言ってるのか…難解。
『史上最強の哲学入門』は
誰でも読める哲学入門でも
いいくらいだよ。
めちゃめちゃ解りやすい。
著者の飲茶って、ふざけた名前だ!
と、侮る事なかれ。
この人、すごいわ。
本書は、真理とは何?からスタートして
国家・神様・存在とそれぞれの真理を
有名どころの哲学者達が
どう唱えたのか、紹介している。
専門用語には、ちゃんと説明があり
誰がどんな主張をしていたかを
ザクっと紹介しているだけなので
もっと詳しく知りたいなら
他の本を読むこととなるが
哲学を知る入門としては
十分な内容である。
と、ど素人な私は思う。
中学生でも、小学生でも読める内容よ。
で、この本で、ニートの私には
これが響いたのよね。
彼らは、資本主義社会の成長が
飽和状態に達したため
「労働の価値を見失った」
新しい「歴史的な問題」に
直面した世代の人類、新しい血族であり
のちに何百年後かの人間が
僕たちの時代を歴史を見た場合
「そりゃあ、そういうやつも出てくるに決まっているだろう」
(笑)と評するだろう。
歴史的に必然の人種なのだ。
そんな時代に生きる僕たちは
労働の価値を見直すという歴史の
転換期にきているのである。
当然それは、この時代、今の時代を生きる
僕たちの役目であるが、その使命を果たす
可能性が特に高い人々がいる。
経済システムを維持するためだけに
働かされ続け過剰労働で
身体を壊してしまった人たち
もしくはそんな労働に生き甲斐を見だせず
ついには心の病気になってしまった人たち
ワーキングプア、負け組、ニート。
すなわち前時代の主義により生み出された
歴史的問題の渦中にいる人々。
彼らは歴史の最先端を生きる人間であり
それゆえに彼らこそが「国家とは何か」「労働とは何か」
「満足して幸福に生きるとはどういうことなのか」を
真剣に哲学し「新しい価値」を
作り出していかなければならない。
そして、彼らから生み出された「新しい価値」が
将来、文化・政治・経済あらゆる分野で
これからの世界の舵を取っていくのだ。
(本書より、一部抜粋)
今、ニートである。
生粋のニートではないし
引きこもりで、外が怖い、でもない。
明日から、またスキマに
自分の生活があるブラック企業で
働くことになっても
恐らく文句は言いながらも
こなすんだろうなと。
でも、何か自分で他の道を探りたいし
もし、そのブラック企業で
働くしかないとしても
何か抜け道を確保しておきたいと
いうのもあって
ニートをやっている。
引き寄せワークとかも
結局は、自分がどうすれば幸せなのかを
追求していくことなので
こういう「新しい価値」の創造の
一つかもしれないなと。
なんかね、やっぱり哲学が
全て繋がっているのよね。
本当に。
最初にできた学問だからね。
何か感じた人は、読んでみよ。