一人で生きてます

誰が師匠であれど、心理学が身につくのは、10年後?

 もう時効であろうと言うことで
書いてみる。

NLPでご一緒だった受講生のお一人に
有名な大御所?心理カウンセラーさんの
門下生が居た。

私は、その心理カウンセラーさんが
ブログに綴っている文面や
出版されている本だけでしか
どんな人なのか印象を
感じることは出来ないし
残念ながら、印象は悪かった。

でも、それは正しかった。

印象が悪いではなく
カウンセラーは、聖人君主ではないし
問題解決を提示することが
カウンセラーの仕事ではない。

相手に、問題を認識させて
解決を自力で導くのが、カウンセラーなのだ。

だから、私が持っていた印象は
冷たいな…だったけども
それは、カウンセラーとしては
ある意味正しいのだ。

ということに気付くと
この大御所?なのかどうか不明だけども
本はいっぱい出してるし
アメブロでは、絶大な人気を
誇ってるみたいだから
ここでは大御所さんとさせて頂くが
見方が変わった。

で、あの大御所さんが言いたいことを
理解するには、かなり時間がかかるし
それを実践するには
もっと時間がかかりそうだ。

まだ私には、理解し難いことが多いし
その大御所さんの門下生さんも
まだ、彷徨っているようだった。

 

好きなことをして稼ぐとか
簡単に言う人が、最近多い。
でも、そもそも好きなことって
そう簡単に見つからないし
かなりの年月と労力を費やす覚悟は要る。

 

人目を気にして25年生き
その後は、15年、人目は無視!と
仕事にがむしゃらに生きて
アラフォーでニートになって、10ヶ月。

働かなくても、何がしたかったのかを
考える時間とお金があるのは
幸せだろうけども
でも、結果論から行けば
何も手にしてない自分。

何がしたかったのかと
問いかけても、そう答えは出ない。

解ったのは、資格などの開拓の20代
仕事実務がむしゃらの30代
40代は何のだろう?
20代に得たものを
アレンジして生きるか
はたまた全く違う道を行くか
さて、どうしましょう?である。

 

25年の染み付いた癖は抜けない
やっぱり人目を気にする癖は
軽くなったとは言えど、つきまとうし
この癖のおかげで、自分より他人を優先して
自分はいつも我慢して生きていた。
別に、頼まれてもないけど
自分で、自分を我慢させることを
選んで生きていたのだ。

で、もうそれを解放しようと
我慢は一切辞めた。
でも、我慢を強いてきた自分を優先にして
自分の内なる声を
拾うのが至難の技なのだ。

なので、自分がやりたいことが見つからないと
嘆く人も、そう簡単に見つかるものじゃないと
まずここはきっぱり諦めるべきだ。

別に、やりたいことをするなと
言ってるのではない。

大御所さんの門下生で、心理学とか
コーチングとかたくさん勉強した人ですら
苦悩しているのだ。

勉強したから、明日から
生きやすくなるなんて
まずない。

 

長年、自分より他人を優先してきて
周囲に合わせて生きてると
本当は自分は、何を望んでるかとか
やりたいことが、奥底に隠れてしまって
それを探すのに、時間がかかると
いうことなのだ。

なので、見つからないと
がっかりするんじゃなくて
そう簡単に見つからないけど
見つけるのは諦めない。

簡単に見つかる。
だけを諦めて、見つかるは諦めない。

ということなのだ。